「人と接近するのが怖い」「息を吐きたくない」
自分の口臭が少しでもにおっている可能性があると、人との距離が気になりますよね。
しかし、“自分の息が臭いかも”という予測だけで距離をとってしまうと、人間関係を壊してしまったり、自分の自信をなくしてしまうといったことに繋がってしまいます。
それは自分にとって不本意なことですし、できることなら避けたい事態ですよね。
どうすれば避けれるのでしょうか??
それにはまず、自分の口臭がどんな口臭なのかについて知りましょう。
自分の口臭がそこまで臭くないのに、ただ自信だけなくして人との関わりを避けていたら、ただの感じの悪い人になってしまいますよね。
なので、自分の口臭が臭いと決めつけてしまう前に確認しておきましょう!
こちらの記事では、
①自分で口臭を確認できるセルフチェック方法
②医療機関や人に頼って口臭を確認するチェック方法
この2つのことについてご紹介していきます!
まずは口臭のセルフチェック方法についてご紹介していくので、是非試してみてくださいね!!
口臭をセルフチェックする10の方法
人に自分の息の臭さについて尋ねたり、口臭が臭いか判断してもらうなんて恥ずかしいですよね。
そこで!
自分の口臭はどのくらいにおうのかを判断するために、口臭セルフチェック法をご紹介していきます。
自分である程度把握していれば、口臭対策についての心がけも変わってきますよね。
また、いちいち自分の口臭がにおってないかドキドキすることもなくなるので、気持ちの面でも知っておくと良いでしょう。
まずは普段の行動から口臭セルフチェックを行う
- 寝起きに歯を磨かない
- よく空腹になる
- 緊張する場面が多い
- 口の中がベタベタ・ネバネバする
- 胃の調子が悪いことが多い
- ゲップのニオイが腐った卵のようなにおいがする
- 糖尿病である
- いくつか虫歯がある
- 歯石が目立つ
- 歯茎からよく出血する
- 舌苔が常にある
- ニンニクが使用されている料理を好む
- スパイスの効いた料理が好き
- コーヒーが好きでよく飲む
- お酒が好きでよく飲む
- タバコをよく吸う
いかがでしたか?
16項目ほどあるのですが、いくつ当てはまりましたか?
チェックが5つほどついたら、口臭がしている可能性が高いかと思います。
そして、もしかしたら周りの人にも口臭がするとバレているかもしれません!!
直接指摘される前に対策を練ることをおすすめします。
舌苔がついているか舌を鏡で確認する
鏡の前にたち、舌をベローンと出してみましょう。
その時にもしも白や黄色の舌苔がついているのであれば、それがニオイの原因となっている可能性があります。
もしもピンク色の舌であったり、うっすらと白いだけであれば、舌苔以外に原因があるかもしれません。
他のセルフチェックにて確認を行なってみてくださいね。
ガーゼを活用して舌苔をぬぐってみる
まずはガーゼを用意します。
そして、指にガーゼを巻きつけて、優しく舌を拭きましょう。
すぐにニオイは嗅がないで少し時間をおいてから嗅いてみてください。
もしも、ニオイがすごいようであれば、舌の舌苔が原因で口臭が引き起こされている可能性が高いです。
デンタルフロスで歯垢をとってニオイを確認する
あなたは歯間ブラシやフロスを使ってしっかりと食べ物のカスを取り除いていますか?
もし普段全くしていないと言うのであれば、どちらかを使ってみてください。
そしてその歯間ブラシやフロスのニオイを嗅いでみましょう。
もしもニオイがするのであれば、それは虫歯や食べカス、歯垢が原因で口臭がしているのかもしれません。
これまで活用してなかったけど、こまめにするようになった。
けれど、口臭が改善されなかったという人は歯医者さんに相談するようにしてください。
唾液の味がどんな味かを確認する
あなたの唾液の味はどんな味ですか??
例えば唾液の味が酸っぱく感じたり、苦味を感じる場合はニオっている可能性があります!
酸っぱく感じる理由としては、歯に詰まった歯垢やカスが原因。
苦く感じる理由としては、口腔内の細菌が増えた結果、口臭の原因となる物質が多く作られたためです。
歯をしっかりと磨いても歯垢やカスはどこかに残っているはずなので、気にしすぎないようにした方がいいかもしれません。
手首や手の甲を舐めて自分の唾液のニオイを確認する
手首を舐めて口臭を確かめる方法は、ドイツの大学病院の教授が発見したチェック方法と言われています。
その方法を簡単にご紹介しますね♬
まず自分の手首を舐めます。
舐めた部分のニオイをすぐ嗅ぐのではなく、30秒〜1分くらい放置してしっかりと乾かします。
放置したら、その後ニオイを嗅ぎます。
時間を置く理由としては、唾液を乾かすことでニオイの原因となる物質だけが残るからなんだとか。
この方法でニオイを感じた場合は、ニオイの物質が口の中にいると言うことになるので、しっかりと口内ケアを心がけていきましょう。
ポリ袋やコップに息を吐いてニオイを確認する
ポリ袋であれば穴の空いていない透明のビニール袋、コップであればマグカップなどがおすすめです。
ポリ袋やコップに深い息をはぁ〜っとしっかりめに吹きかけて、袋であれば密閉します。
新鮮な空気を吸い込んだあとに、そのニオイを嗅いでみましょう。
もしニオイがするのであれば、自分の息が臭いということなのです。
口臭のする食べ物を食べたあとなんかは確実に口臭がするはずなので、息を確認する必要性はあまりないかもしれません。
マスクをつけて自分の口臭を確認する
まず、マスクをしっかりと鼻まで覆うようにしましょう。
マスクを着用する際は、隙間がないくらい密閉させるといいですよ!
こうすることで、口で息をしたらそのままそのニオイが鼻にダイレクトに入ってきます。
口臭がしているかどうかはっきりわかると思います。
着用して數十分も経てば自分のニオイに慣れてしまうので、なるべく早い段階で口臭をチェックするようにしましょう。
希釈して薄めたオキシドールで口をゆすいで泡をみる
ドラッグストアなどにも売っているオキシドールを活用して、口臭チェックを行う方法もあります。
オキシドールを水で約5倍くらいに薄めます。
口に含んで軽く口の中でゆすいだら、吐き出してください。
吐き出した時に泡がたくさんできていたら、口臭が臭くなっている可能性があります。
オキシドールを原液で使うことは危険なので、必ず水で薄めてから使うようにしてみてくださいね!
ラベルに希釈量や使い方などがついているはずなので、ラベルを一度見てから使いましょう!
口臭測定器や口臭チェッカーを活用して口臭を確認する
最近では口臭を気にする人が増えてきたせいか、手軽に口臭測定器や口臭チェッカーを購入することができるようになりました。
口臭チェッカーはブレスチェッカーとも言われていますが、種類も値段もまちまち。
値段の平均としては1000円〜5000円程度のようです。
やはり家庭用に作ってあるので、手が出しにくい値段のものはほぼありませんでした。
しかし、口コミを調べてみたところ「反応するニオイと反応しないニオイがある」「使いづらい」などの声も多く、正確性については微妙なところ・・・
やはり安価な機械だと、気休め程度にしか確認できないのかもしれませんね。
ポケットサイズで持ち運べるものもあるので、人と接する機会の多い人にはおすすめですよ♬
セルフチェックだけでは自分の口臭に自信がもてないなら?
さて、口臭セルフチェックはいかがでしたか??
セルフチェックを行ってみると、自分の口臭ってこんなニオイなんだ・・・と気づくことができますよね!
しかし、やはり自分で確認するだけだと、臭っていないという確証が持てないかと思います。
普段嗅ぎ慣れているから気づいていないだけという可能性だってありますからね。
そこで、医療機関や人のチカラを借りて、自分の口臭を判断する方法についてご紹介していきます。
ニオイを気にすることは恥ずかしいことではありません!!
口臭を改善したいという意思だけでも、清潔感があって素晴らしいことだと思いますよ!
家族や親しい人に自分の口臭を嗅いでもらって確認する
親しい人や家族に口臭を嗅いでもらうと言う方法がもっとも手っ取り早く、的確な方法だと思います。
少し頼みにくいですが、他の人からニオイがしないと言われたらおそらく本当にニオイはしないのだと思います。
鼻と口は繋がっているので、常に自分の口臭を嗅いでいることになります。
なので人によっては自分の口臭に慣れ過ぎてしまって、そこまでニオイを感じないと言うこともありえるかもしれません。
そこで、人に頼むんです!
もちろんハッキリと事実を伝えてくれる人ばかりではないかもしれません。
事実を知りたいのであれば、ズバズバと物事をいえる人に頼んでみましょう!
ズバズバと言われてしまうと傷つくこともありますよね。
しかし、目に見えず数値化できないものなら、ハッキリと言ってもらった方がいいと思います!!
歯科で口腔内のトラブルが起こってないか確認する
口臭が気になっているのであれば、歯医者さんに「口臭が気になってるんですけど」と聞いて確認をしてもらうのもありだと思います!
もしかすると虫歯や歯周病の可能性があります。
それだけではなく、歯垢が蓄積していたり、矯正器具や差し歯が原因となっている場合もあります!!
実際に私も矯正器具をつけていた場所がうまく磨けておらず、虫歯になっていたことがあります。
表側だったら気づいたかもしれませんが、裏側につけていたので歯科にいっても気づかれず・・・
もし口内に何かしら装着しているのであれば、それを疑ってみてもいいかもしれませんよ。
口臭外来を利用してニオイを徹底的に確認してもらう
総合病院やクリニックで、口臭専門の口臭外来というものがあります。
口臭外来であれば、専門的な治療や検査を受けることができます!
しかし、費用としては高くつくことが多く、保険の適用外となる場合が多いです。
初診の費用としては3万円以内くらいとみていた方がいいかもしれません。
本当に口臭に悩まれているのであれば、近隣の口臭外来を受診してみてくださいね!
セルフチェックをして指摘される前に口臭に気付こう!!
口臭のチェック方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか??
自分で行えるセルフチェック方法であれば簡単にできることなので、すぐに実践することができますよね!
口臭って自分で気づかない限り、なかなか改善されることはありません。
他人に指摘されて恥ずかしい思いをする前に、自分で気づいて早めに対策を行っておきましょう!!